アウトラインプロセッサは、文章を章・節といった階層で管理できるソフトウェアである。長文や企画書を書く際、全体を見通しながら見出しを入れ替えたりして構成を練り上げていける。ToDo管理としても便利だ。 私の場合、記事を書く時にはWZ EDITORのアウトライン機能を使うが、企画書を作る時にはPalm上で動作するアウトラインプロセッサを使うことが多い。Palm用のアプリなら出先で思い付いたアイデアも即座にメモれるから。以前は、AportisというメーカーのBrainForestというソフトがお気に入りだった。これにはWindows版も用意されていて、PCとPalmのデータを同期でき、動作も軽快で使いやすかった。しかし、バージョンアップがいつしか止まり、Aportisもなくなってしまった。
代わりに使い始めたのが、Natara SoftwareのBonsai Outlinerだ(Bonsaiは日本語の盆栽から来ているようだ。ツリー構造を扱うからか?)。これもWindows版が用意されている。というか、PCと連携できないアウトラインプロセッサには興味がなかったりする。通常のアウトラインと、ToDo(チェックボックス付き)、Task(進捗状況表示付き)を混在できるし、ソート機能も強力。Windows用アプリではデータのエクスポートができるのだが、この書式もユーザーが自由に設定できる。HTMLやXMLとして出力するのも自在だし、WZ EDITORのアウトライン形式にだってできるのだ。 ただし、1つ難点があって、Palm上でデータを入力する際、複数行に渡る日本語を入力しようとすると、変換する前に確定されてしまう。Detailダイアログを開いて入力すれば回避できるが、一手間余計にかかるのが残念。Natara Softwareは、ユーザーからのリクエストをまめに反映するのがウリで、私もこの症状を報告しておいたから将来のバージョンでは改善されると思いたい。 そんなところに、BrainForest復活の知らせが。
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