電子辞書道楽(その3)

カテゴリ: dictionary / english

(前回からの続き) 小学館のランダムハウス英語辞典Amazon)が届いたので、ちょっといじってみた。さすが、34万5000語は伊達じゃない。慣用句がとにかく豊富だし、英米の文献に登場する固有名詞もきっちり網羅している。一般的な英和辞書では、“memento”を「記念の品」くらいにしか説明していないが、ランダムハウス英和辞典では「記憶、記念唱:ミサ典文中の2つの祈りの一方;生ける者と死せる者のためにそれぞれささげる祈りで、Memento (remember)で始まる。」という意味も記載されている。また、日本語からも項目を引けるため、和英辞典としてもかなり使えそうだ。

英和辞典に突然興味を持ったのは、サイゾー7月号「町山智浩のUSAカニバケツ」で紹介されていた全米スペル大会のことを知ったから。その大会では、“onychophagia”(咬爪(こうそう)癖)なんて単語が出題されて、それの綴りを正確に答えるのだそうな。そういえば、世界で一番長い英単語は、“pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis”(珪性(けいせい)肺塵(はいじん)症)だと聞いたことがある。ほかにもこういう変な単語があるかと思い、英和辞典で遊びたくなったのだ。(続く)