一口に電子辞書といっても、そのデータ形式はさまざまだ。『ランダムハウス英語辞典』(Amazon)は独自形式。『新明解国語辞典第五版』など、数多くのラインナップを揃えているシステムソフト電子辞典シリーズも1社だけの独自形式だ。 これに対して、EPWINGというのは、電子出版、電子辞書向けの共通フォーマットであり、サブセットがJIS X4081として制定されている。 技術的にどのフォーマットが有利なのかわからないが、EPWING準拠の辞書ビューアはいろいろなプラットフォームで発表されているし、1つの辞書ビューアで複数辞書の串刺し検索ができるから、私としてはやはりEPWING準拠の辞書を使いたい。 EB series support pageは、EPWING関連のツールが充実している。JIS X4081形式の辞書を作成できる「EBStudio」をはじめとして、システムソフト電子辞典→EPWINGの変換を行う「dessed-Win32」などは、非常に重宝しそうだ。また、『小学館スーパーニッポニカ2001ライト版』付属の国語大辞典を変換できる「小学館国語大辞典Toolkit」も発表され、さらにはスーパーニッポニカ本体の変換も予定しているとのことなので、完成がとても待ち遠しい。
コメント