学習リモコンが好きだ。TVにDVD、CATVチューナーにハードディスクビデオレコーダーと、リモコンは増えるばかりだが、学習リモコンを使えばたった1つですべての機器を自在に操れるようになる。というより、1つのリモコンであらゆる機器を操作する快感を得たいがために、学習リモコンを使うといおうか。 しかし、なかなか完璧な学習リモコンには出会えないものなのだ。
最初に使った製品はHALコーポレーションが発売していた「クロッサム2+」。これは中央部のダイヤルを回すことで6つの機器を操作できる。ダイヤルにはシールを貼れるようになっており、(きちんとシールを貼れば)操作に迷わないよう工夫されていた。また、シリアルインターフェイス(RS-232C)でPCと接続し、PC上でボタン設定を行うことも可能だ。かなり出来がよいクロッサム2+だが、デザインがちとダサい。ホールド感もイマイチで、よく落としたりしていた。USB接続になった「クロッサム2+USB」も出たが、HALコーポレーションなきあとは、イデア・コムが取り扱うようになり、その後イデア・コムもどうなったかよくわからない。 次に、選んだのがソニーの[「RM-VL1000U」](http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008B4UU/binword0f-22/ref=nosim)。バックライト付きの液晶が付いており、ボタンの機能を表示できる。デザインもかっこよくて、握ってもしっくり来る。……のだけど、私にとってはまるで使い物にならない製品だった。それは、機器選択を1つのボタンで行えないから。機器選択メニューを呼び出してスクロールさせて選択なんて、はっきりいってやっていられない。もっとも、RM-VL1000Uの愛用者も多いから、これはもう好みとしかいいようがない。 なお、米国ソニーからは[「RM-VL900」](http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B00005I9Q0/binwordblog-20/103-7934712-5155027?dev-t=D68HUNXKLHS4JY%26camp=2025%26link_code=xm2)という製品が出ているのだが、これは日本では発売されていない。液晶ディスプレイはないが、機器のダイレクト選択ができて、マクロ機能(複数の操作を1つのボタンで実行する機能)も充実しているらしい。RM-VL1000Uを買ったあと、知り合いにRM-VL900をさんざん自慢されて、悔しい思いをした。 さっさとRM-VL1000Uに見切りを付け、今度は日本ビクターの[「RM-A1500」](http://www.victor.co.jp/accessory/remote/rm-a1500/index.html)に手を出した。これが「当たり」で、現在使用中だ。機器のダイレクト選択ができるのはもちろん、液晶ディスプレイでボタンの機能も確認できる。デザインにそれほど面白みはないが、ホールド感はまずまず。それでも、マクロ機能が使いづらい、ボタンの数がちょっと少なめ、利用頻度の高い十字キーが下の方にあってバランスが悪い、といくつかの不満はある。 そんな学習リモコンマニアをまた悩ましそうな製品が、日本マランツから発表された。[「RC1400」](http://www.marantz.jp/he/products/accessories/remote/rc1400/index.shtml)は、機器のダイレクト選択キーは12個あるし、バックライト付きの液晶ディスプレイも装備。マクロやタイマーも備わっている充実ぶりだ。 スペックを見る限りではかなり魅力的な製品だが、さて実際の使い勝手はどうか。RM-A1500から乗り換えるだけの価値があるか、非常に気になる。その他気になる学習リモコン(2004年3月8日現在) ・Integra DTX-7付属のリモコン ・SST-659、SST-768、SST-748(参考記事)
(2004年11月22日追記) アルテアインク「ARS-3000」のレポートを追加。
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