以前も書いたが、私はテレビ番組の録画にロクラクIIを使っている。この製品は全体として悪くはないのだが、作りがどうも甘い。特に気になるのが、音。ロットによっても違うのだろうが、録画や再生でハードディスクにアクセスするたび「ゴリゴリ」音を立てる。また、ファンもけっこううるさい。録画・再生の時に動くのはしょうがないにしても、何の処理も行っていない時にいきなり回り出したりするのだ。夜中、眠りが浅くなった瞬間に、「ブォー」という音で起こされたことが何度かあった(録画もしてないのに)。AV機器なんだから、こういう細かいところにも気を遣ってほしいものだが……(IIではないロクラクでは常にファンが回りっぱなしだった。NYX-10ではファンについては改良されているらしい)。 最近は、立ち上げると「ガラガラ」といういやな音がするようになり、さすがに我慢できなくなった。初期不良で一度交換してもらったことはあるのだが、ハードディスクの「ゴリゴリ」音はそのままだったから、自分で何とかしてみることにする。保証は切れるが、PSXを買う予定なので、まあいいかなと。
ドライバーを使って、カバーを外す。保証が切れる旨書かれたシールをはがす時はちょっとためらうが引き返さない。ハードディスクは普通の(パラレルの)ATAで、取り外すのも難しくない。買ってきたSeagateのBarracuda ATA V(120GB)に換装する。本当は120GBより大きいドライブにしようかと思ったが、認識しないといやなので標準と同じ容量にしておいた。ちなみに、元から入っていたドライブは、MaxtorのDiamondMax Plus 9だった。 一方、「ガラガラ」音の原因はファンだった。2つ縦に並んだファンの片方が摩耗したのか変な音を立てている。これは、30mm角で5V・110mAのもの。Webを調べると、大阪の[共立電子産業](http://eleshop.kyohritsu.com/)というところが、低騒音ファンの通販を行っていたので注文。ちゃんと付けられるものだとよいが……。 とりあえず異音を立てるファンはテープで固定して、電源を入れてみた。 うーむ、すばらしい。以前に比べて圧倒的に静かになった。ファンが1つのせいもあるけど。排熱が気になるので、注文したファンが届くまでカバーは外しておくことにする。ハードディスクもフォーマットすれば、すんなり認識された。ちょっと録画してみたが、特に問題もないようだ。 それにしても、ハードディスクやファンの部品はメーカーがもっと注意深く選定してくれればいいのにと思わずにはいられない。なお、いうまでもないことだが、上記のような改造はくれぐれも自己責任で。
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