ソニーのiPod対抗製品「NW-HD1」、いわゆるHDDウォークマンが登場して話題を呼んでいる。 ウォークマンの名を冠したからには、ソニーとしてもこれに本腰を入れていくのだろう。VAIO PocketやPCVA-HVP20はどうするんだろうという疑問はさておき(笑)。 で、気になるのが、HDDウォークマンの売り方。ふだん聞いている音楽をそのまま持ち出せることがウリなわけだが、最近のJ-POPはCCCD真っ盛りだ。レーベルゲートCDであれば、たぶんHDDウォークマンに転送できるだろうが、それ以外のCCCDだと無理だろう。 今までCCCDを気にせず買っていたユーザーも、転送できない音楽がかなりあると知ったらどう出るか? 皆がそんなにすぐダウンロード販売に移行するとは思えない。 HDDウォークマンが、CCCDについて考えるきっかけになればいいな、と思う(業界全体がレーベルゲートCDを採用するというオチは勘弁してもらいたい……)。
ちなみに、私の音楽環境は現在iBook+iPodだけなので、J-POPの新譜を聞かなくなってしまった。
(2004年7月25日追記) 私が思っていた以上に、iPod miniが人気だ(asahi.com、YOMIURI ON-LINE、MSN-Mainichi INTERACTIVE)。 私は1年ほど前からiPod(第3世代の30GB)を使っていて、その使いやすさに惚れ込んでいるのだけど、正直いってここまで一般的に受けると思っていなかった。日本ではけっきょくウォークマンなんじゃないの?と思っていたのだ。アップルは、TVCMも魅力的だったし、AirMac Expressなど、活用法の提案もうまい。こういったことはソニーの十八番だったように思うのだけど、こちらは社内で食い合う商品を乱発して混乱している。 こうなってくると、HDDウォークマンではなく、iPod miniがCCCDや音楽配信についての世論をリードしていくことになりそうだ。
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