白杖を認識する音声案内システム

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国際福祉機器展2004(H.C.R.2004)より。 視覚障害者向けの案内システムというと、RFIDタグ(無線ICタグ)を埋め込んだ杖をリーダーが認識して、必要な情報を利用者に送信するといったものが話題になっていたりする。しかし、こういうシステムは大がかりで(利用者側にも設備を作る側にも)コストもかかるし、導入するためには地方自治体、役所等々、さまざまな組織の協力も不可欠だ。 hakujo_recog.jpgそれに対してNECTOAの音声案内システムは、極めてシンプル。駅や建物内に普通のカメラを設置。そのカメラに白杖が映ると、それを認識して音声案内や係員の呼び出しを行う(写真は白杖を認識したところ。白杖が赤く表示されている)。これなら導入も容易だし、けっこう効果も期待できそうだ。発想の転換で、大がかりでなくとも効果的なシステムは組めるものなのだな。