本好きの夢、図書館の蔵書検索が実現する?

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Googleが図書館の蔵書も検索可能にするプロジェクトに取り組んでいるというニュース(ITmediaより)。民間企業と公的な組織がうまく協力できているようで、すばらしい。図書館の情報を手軽に取り出せるようになったら、いろいろなコンテンツの作り方も違ってくるかもしれない。従来図書館に足を運んで調べ物をするのはそれなりに手間と金がかかったが、Webサーフィンの感覚で文献にアクセスできるのであれば、分野によっては専門的な研究も個人レベルで行えるようになるのではないか。これまで以上に、プロとアマの境目がなくなってきそうだ。書籍やテレビ番組にしてもネタを探すのが容易になる反面、差別化が厳しくなりそう。 それにしても、いったいどうやって膨大な蔵書をスキャニングするのだろうか。そのあたりのノウハウも知りたいものだ。 日本の国会図書館も、図書のデジタル化を計画しているようだが、進捗状況はどうなんだろう。

(2004年12月22日追記) MYCOM PC WEBの「シリコンバレー101」より、「第111回 Googleと米図書館の野心に満ちた関係」という記事。サンノゼ公立図書館では、電子書籍の貸出サービスも行っているという。電子書籍が普及してくると、図書館と書店、貸本屋の境界も曖昧になってくるのかも。

(2005年2月8日追記) 蔵書のデジタル化について詳しく述べた記事。 ・アウトサイダーが見た図書館(4)?「蔵書のデジタル化」の実態

コメント

ミズタマのチチ
これは、いいですね。 検索して出てくるデータが、表紙と紹介or書評、あと予約や取り寄せができるとすっごく便利です。 遠くの図書館にある本でも、近くの図書館に送ってもらってそこで借りるとか。夢が膨らみます。
Tats_y
仕事で、雑誌のバックナンバーを国会図書館で漁るんですが、資料閲覧を申し込んで、記事を探して、複写申込をして(コピーは自分で取れない)、場合によっては複写した資料を自分でスキャンしてデジタル化して……と、もう気が狂いそうです。日本でも早く何とかしてもらいたいですねー。雑誌は難しいかもしれませんけど。 これから出る本に関しては、国会図書館に納める際、PDFデータ添付を出版社に義務づけるとデジタル化が一挙に進むんでしょうけど、現実的には難しいでしょうね。自分が本を出す時、そのあたりの処理までやってくれといわれたら、いやだな(笑)。
yunnan
これは、すごい、ため息が出ます。なんてったって、家から、米国主要大学図書館蔵書へのアクセスが可能になるんだから、凄い?。過去の情報の扉が開放された! それにしても米国の「これには価値がある、ビジネスにしよう」って発想が出ることがそもそも羨ましい。日本の国会図書館・大学や企業は、これがビジネスに結びつくとは思わないだろうから、そりゃ、電子化も進みませんよ。動機が無いもん。
Tats_y
Googleは、英語以外にも広げていくつもりみたいですね。さて、日本の図書館はGoogleのプロジェクトに対して、どう対応するのでしょうか。 INTERNET Wathchの記事では、「スキャニング作業で蔵書が傷つけられることはないとしている。」 http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/12/15/5796.html となってますけど、いったいどういう技術なんだーっ!