Outlook上でアイコンを表示できるAgendus

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Palm用の予定表ソフトとして、私はこれまでDatebk5を愛用してきたが、最近Agendus(アジェンダス)に乗り換えた。 Datebk5でそれほど不満があったわけではないのだけど、気分転換にAgendusを使ってみたところカラフルで見やすい点が気に入った(これも愛用していたToDo Plusがいっこうにハイレゾ対応しないことにも不満が溜まっていたし)。Datebk5ならではの機能としてはFloating Reminders(繰り越し予定)があったが、Agendusにも「今日へ繰り越し」という機能があり、同じことができるようだ。繰り越し予定というのは、期日は決まっているのだけど、チェックを入れないと繰り越されていく予定。チェックを入れた時点で、予定として固定される。私の場合は、家賃の支払いなどで便利に使っている。

こうした機能以上にインパクトがあったのが、Windows版Agendusの存在だ。

ここでちょっと補足しておくと、Palmの予定表はパソコン側のPalm Desktopや([Intellisync](http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000V68FA/binword0f-22/ref=nosim)などを使えば)Outlookとデータの同期ができる。ところが、AgendusやDatebk5で独自に拡張している機能、例えばPalm上で予定にアイコンを付けても、パソコン側では表示されない。AgendusやDatebk5では、予定のメモ欄に独自の文字列を埋め込んでアイコン表示などを行っているわけだが、こうした予定をパソコン側で表示しても変な文字列が表示されるだけなのだ。 そこで、Agendus for Windowsというソフトが登場して、アイコンなども表示できるようになった……のだけど、例えばOutlookを使っている場合、予定のアイコンを見たい場合は別途Agendus for Windowsを立ち上げるという、ちょっと間抜けなことをしなければならなかった。 ところが、新しく登場したAgendus for Windows Outlook Edition 3.0では、Outlook上でアイコンなどAgendus独自の機能を扱える! 予定をダブルクリックすれば、Agendus用の入力画面を開くようにもできる。Agendus for Windows Outlook Editionをインストールすると、Outlookに「Agendus」というフォルダが作られ、このフォルダ内のアイテムはAgendusによって表示されるようになる。もちろん、Agendus内のアイテムはOutlookの予定やToDo、連絡表と同期されるようになっている。 OutlookとAgendusではユーザーインターフェイスが違うから、多少違和感があるものの、Outlookの画面でカラフルなアイコンが表示されるのはちょっとした驚きだ。 現在のところ、PalmとOutlookではToDoのアラームを同期できない(それぞれで設定する必要がある)が、開発元によればこの機能も検討中とのこと。元々、Palmの標準ToDoにはアラーム機能がなく(予定表にはある)、AgendusやDatebk5が独自に拡張していたのだが、これも同期できるとなるとますます使いやすくなりそうだ。

(2005年6月24日追記) Outlook Edition 3.1でToDoにアラームをセットすると、OutlookとPalmの両方でアラームが鳴るようになる。Palm環境もMac OS Xへ移行しようかと思っているのだけど、こういう便利な機能があると移りにくくなるのだなあ。