私は立体写真(ステレオグラム)や立体映画といったものが大好きなのだが、日本ではだいたいこういうものは受けない。ランダムドットステレオグラムは今でもそれなりに流行っているけれど、立体視ではなく「目がよくなる」という文脈だ。 ところが海外に目を転じてみると、かなり立体映画が盛り上がっている(関連記事:「注目の3D対決—映画館を支配するのはREAL D?それともドルビー?:スペシャルレポート - CNET Japan」)。「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」も一部のシーンが3Dになっており、対応する映画館なら迫力ある映像を楽しめる。ゲームでも日本は平面的、2Dアニメ的なものが受ける傾向があるし、文化的な背景が関係しているのだろうか? 海外では3DのFPS(一人称シューティング)が受けているし、立体映像を受け入れる素地があるのかも。 こうした3D対応の映画館で使われているのが、「REAL D」と「ドルビー3D」。Real-Dは偏光タイプの技術の延長線上、ドルビー3Dはカラーフィルタを使っておりアナグリフ(赤青メガネ)の延長線上にある技術といえるかもしれない(ドルビー3Dでもメガネは使うが赤青ではない)。いずれも従来の3D技術に比べて目が疲れにくく、低コストで実現できるという。 これまではそういう海外の立体映画情報を指をくわえて眺めているしかなかったが、ようやく日本でも3D対応映画館が増えてきそうだ。 東京なら「新宿バルト9」、「T・ジョイ大泉」で、「ベオウルフ-呪われし勇者-」や「ルイスと未来泥棒」が3D上映(ドルビー3D)されるとのこと(プレスリリース)。 これをきっかけに日本でもステレオグラムとか立体映画が流行ってほしいなあ。
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