知り合いのWindows XPが起動しなくなった。まずは、回復コンソールや修復セットアップを試してみるよう勧める。以前からハードディスクが不調だということをいっていたから、もしかしたらそれかもしれない。念のため、ハードディスクからデータを救い出すリカバリーサービスをいくつか調べてみたが……。
……高っ。 HDDの使用領域が5GB程度でも、安くて数十万円、時には100万円を超えてしまう(OSやフォーマット形式によって異なる)。人の足元を見ているような気もするが、企業の場合、払ってしまうのだろうな。ちょっと個人では手が出せそうにない。[アイ・オー・データ機器](http://plaza.iodata.jp/setup/recovery.html)などは、自社製HDDの場合には比較的安価なサービスを用意しているようだが。 別の知り合いもHDDがクラッシュして、[イー・テック・ソリューションズ](http://www.e-tecs.co.jp/)(滋賀県)という会社のサービスを利用したそうだ。10GBのデータ復旧に、コピー用メディア込みで約4万5000円。安くはないが、個人でも何とかなる値段ではある。ちなみに、その知り合い(東京在住)は、金曜日にHDDを発送して月曜日には復旧したデータを受け取ったそうで、対応はなかなか迅速だったらしい。興味がある人は自己責任で。こういう話を聞くとやはりバックアップを取らねばという気になってくる。以前紹介して、そのままほったらかしにしていた「V2i Protector」を使ってみることにした。これは、Windows XP使用中でもシステムドライブのフルバックアップができるツールだ。 USB2.0の外付けHDDにバックアップしようとするが、作業が完了する直前に、「イメージファイルがおかしいか壊れています」というメッセージが出てしまう。サポートに尋ねたところ、Norton SystemWorksに含まれるNorton Protectionを無効にしてから実行してくれとのこと。この通り実行すれば問題なくバックアップできた。 V2i Protectorには、バックアップイメージに含まれるファイルを個別に取り出せるBackup Image Browserが付属する。ただしたいていのファイルはあるのだが、一部のファイルやフォルダがなぜか見あたらない(階層の深さもあまり関係ないようだ)。この場合でも、バックアップイメージをドライブとしてマウントすれば、無事すべてのファイルが表示された。もしかしたらイメージの圧縮レベルを「高」に設定したせいか、あるいはドライブのフラグメンテーションがひどかったのかもしれない。イメージファイルのマウントは非常に手軽なので、実用上特に問題はなさそうだ。
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