
CotEditorでMarkdownの長い文書を編集するとき、左側にサイドバー、右側にアウトラインを表示したインスペクタを出して作業している。
サイドバーでファイルを選び、中央の編集領域で本文を書き、インスペクタのアウトラインから見出しへ移動する。この3つの領域を頻繁に行き来するのだが、そのたびにトラックパッドへ手を伸ばすのが面倒だった。
そこで、CotEditorの表示中の領域へ順番にフォーカスを移すAppleScriptを作った。
同じショートカットを押すたびに、現在の表示状態に合わせて次の領域へ移動する。
スクリプト
ソースコードはGitHub Gistで公開している。
インストール
- Gistから
move_focus_toggle.applescriptをダウンロードする。 - macOSの「スクリプトエディタ」で開き、コンパイル済みスクリプトの
.scpt形式で保存する。 - CotEditorの「スクリプト」メニューから「スクリプトフォルダを開く」を選ぶ。
- 保存した
.scptファイルを、開いたフォルダへ入れる。
初回実行時に操作を許可するよう求められた場合は、macOSの「システム設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「アクセシビリティ」でCotEditorを許可する。
control+command+@を割り当てる
CotEditorでは、スクリプトファイルの名前に特定の記号を付けると、キーボードショートカットを割り当てられる。
JISキーボードでcontrol+command+@を割り当てる場合、コンパイル済みファイルを次の名前にする。
move_focus_toggle.^~`.scpt末尾部分の意味は次の通り。
@:command^:control- バッククォート(
`):JISキーボードの@キー
最後の文字が @ ではなく、バッククォートになっている点に注意。move_focus_toggle.^@@.scpt とすると、macOSではcontrol+shift+command+2として認識されてしまう。
このファイル名はJISキーボード向け。US配列など、ほかのキーボード配列ではキーの対応が異なる場合がある。
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